なかなか眠れない夜もあります。そこで、パソコンを立ち上げてみました。
熊本県知事選挙のことばかり、書いていたようなので、たまには違うことを･･･

最近の中国のことについて、相変わらず、毒入り餃子の原因究明が中国政府の怠慢と傲慢さによって遅れていることは、日本人の多くが感じていることだと思う。

このことに腹立たしい反面、遅れれば遅れるほど、日本で作られる農作物をはじめ、色々な物がいかに安全、安心なものなのかがわかってもらえるので、日本にとってはプラスなのかもしれないと思う。

加えて、ダライ・ラマ１４世が「文化的虐殺だ」と非難しているチベットの騒乱に対する中国の対応を見ていると、やっぱりおかしな国だと思ってしまう。

チベット亡命政府は騒乱で「少なくとも80人が死亡したことを確認」、一方、中国国営新華社通信は「少なくとも10人」と発表。
大きく数字が食い違う。

また、中国は外国メディア、特に中国内の常駐記者がチベットから報じることを禁じているそうである。
日本では考えられない、情報統制だ。

もし、日本政府が毒入り事件や、騒乱で死者を出すような対応、しかも情報統制まで行ったとしたら、どうなるだろうか？
「間違いなく、時の政権が吹っ飛ぶか！首相辞任は免れないだろう。」
普通の日本人なら誰でもそう思うのではないか。

そんな中、「北京で開かれている中国の全国人民代表大会（全人代＝国会）で温家宝氏を首相に再選した」とう記事を目にした。
なんと投票では、９９%の賛成票を獲得したそうである。
日本では到底考えられない。
中国には残念ながら自由、平等、人権、法を守る、という考え方は･････

今年は北京オリンピックが開催される。
日本人の活躍を大いに期待したいところだが、その前に、食事は大丈夫か？日本選手に対する警備は大丈夫か？試合に集中できる環境整備は整っているか？
大会前に一国民が心配するようなことが山ほどある！
オリンピックは楽しみだが、今一度、出場しても大丈夫か？議論する必要があるのではないか？

そろそろ寝ます