日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

拉致被害者救出に向けて2

2008年3月30日 (日) 17:48

午後5時半。自宅でパソコンを立ち上げる。
久しぶりに息子と食事(グリルかかし)に行き、その後、温泉(いわい温泉)に行き一休み
息子が温泉で一言「もう選挙はないよね」「もうないね」と言いながら、衆議院選挙のことが頭をチラついた息子との信頼関係再構築のためにも、しばらくこの話題に触れるのは止めよう(苦笑)

さて、昨日の「拉致被害者を救出するぞ!国民集会IN熊本」について、もう少し、詳しくレポートしておくことにする。
私が印象的だったのは、集会の時も集会終了後に、関係者の方々と一緒に中山補佐官のお話を聞いた際に、「すいません、何の結果も出てなくて」と何度も口にされたこと。
そして、救う会の佐藤会長が「北朝鮮が拉致したことを認めているにもかかわらず、未だに救出できないのはなぜか?」と言われていたこと。
この2点がとても印象的な言葉だった。

北朝鮮は日本人だけではく、お隣の韓国をはじめ世界数カ国の人々を拉致している事実がある。しかも現在でも帰国を許さないわけだから、犯罪を継続中ということになる。
その国を相手に交渉していくことの難しさ、それと同時に、「国交正常化を優先させるべき」と主張をする、まさに、国家観が欠如した国会議員が与野党問わず、存在しているところにこの問題の難しさがあり、最前線で戦っている方々は、そのことを強く感じているのではないだろうか、と勝手に推察する。

昨日は、多くの県職員の方にも出席を頂いた。
国民世論を喚起するためには、官民上げて取り組む必要がる。
聞くところによると、このような集会は4月以降(新年度)は政府が主催をするそうだ。
今回の熊本県の取り組みは今後、行われる全国の集会の模範となることだろう。
それは熊本県民にとっても、とても誇りに思えることである。

欲を言えば、今後は、県教育委員会、県警にもっと目に見える形で国民世論の喚起のために一工夫してもらいたいところである。
もちろん、県議会議員の会でもサポートさせて頂く。