日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

郵政民営化は誰のため?

2008年4月12日 (土) 00:45

午前0時45分。自宅でパソコン起動。
今夜は郵便局関係者と会食。
少々、飲むと元気になる後輩もいたが、皆さん、紳士で楽しい会食ができた
早起きされる(4時半起床)のTさんの健闘を祈ります。

さて、前回の衆議院選挙(郵政解散)私たち田舎の議員は、色々な不安を抱えながらも、郵政民営化に賛成をして選挙を戦った。
もちろん、私の選挙区の金子やすし議員も悩みに、悩み、民営化に賛成をして選挙を戦った。

私の記憶が間違いでなければ、「田舎の郵便局はなくなりません」そんなことを訴えながら選挙をしたのを思い出す。
「国民に心配しないで下さい」といったメッセージを懸命に送って選挙をした。もちろん、マスコミの論調も郵政民営化賛成に一色であったと記憶する。

今夜の話は違った。少なくとも、私が住む人吉の田舎では、「郵便局がなくなる」そんな場面が訪れたようだ特に、採算が取れない田舎は大変そうだ
私たちが戦った選挙はなんだったのか?そんなことを考えるきっかけになった貴重な会食であった。

今、過疎化対策が喫緊の課題だ。
幸い、かばしま新知事のマニフェストにも「郵便局ネットワークの堅持」との文言が盛り込まれている。
過疎化対策を考える上では、郵便局が果たしてきた役割をもう一度検証する必要がある。
田舎の高齢者にとって、郵便局のサービス(年金を下ろしたり)は欠かせないようだ。

私は、特定の団体のために行動するつもりはないが、真に国民のための改革になったかどうかは検証しなければらならないと考える。
特に、都会と田舎の違いを訴えることは我々、地方議員の仕事だと思う。

「過疎化対策と郵便局のネットワークの活用」今後の県政の課題となる重要な視点だ!

明日も充実!もう寝ます。