日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
9という数字には特別の意味が・・
2008年8月31日 (日) 07:06
午前7時。自宅でパソコンを立ち上げる。
これは青井阿蘇神社が正式に国宝に指定されたことを証明する指定書。
実は青井阿蘇神社に関して不思議な数字のつながりがあることを紹介しておく。
青井阿蘇神社を国宝に指定する答申が出されたのが4月18日。
次の日の朝刊で全国に一斉に国宝指定答申の記事が掲載された、つまり4月19日。
この指定書にあるように正式に国宝指定が決まったのは6月9日。
そして国宝指定書を県が青井阿蘇神社に伝達したのが8月29日。
宮司から聞いた話だが、国宝に指定される前の国指定重要文化財に指定された時の指定書を文化庁に返さなければならないそうだが、その日付を確認したら、昭和25年8月29日と記載してあったそうだ。
青井阿蘇神社は大同元年(西暦806年)に創建。
守り神として阿蘇山のふもとに鎮まる阿蘇神社の御祭神十二神のうち、三神の御分霊が、重陽の日9月9日に青井阿蘇神社に祀られたそうだ。
今では毎年10月9日に休日だろうが平日だろうが青井阿蘇神社例大祭「おくんち祭り」が行われている。
近年、人間の都合に合わせ休日開催を主張する方々もおられる訳だが、神社側及び、神社に奉仕する若い方々を中心に「伝統を守る」という大義のもと9日開催にこだわってきた。
今回の国宝指定に関する出来事が、ことごとく9という数字につながってきたことは決して偶然ではないような気がする。
9とういう数字は青井阿蘇神社にとって特別に意味がある数字で大切は数字であることを今回のことでさらに確信した。
また、従来どおり、10月9日開催を進めていくことが間違いないことも確認させてもらったような気がする。
追伸:宮司の結婚記念日も9月9日だったと思う