日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
地産地消について自民党での議論
2009年2月12日 (木) 14:25
午後2時45分。県議会棟でブログ作成画面を開く。
今日の自民党政調会での地産地消推進条例についての議論について少し書いておきたい。
「やって良かった」というのが率直な感想。
商工団体からは農林水産物に限定してしまうと、商工団体に所属する中小企業、小規模事業者が外れるのではないか?とのご心配をいただいた。
そこは、中小企業振興基本条例でカバーできることを説明。
今後、地産地消推進条例と中小企業振興基本条例をセットでPRする必要があることも確認できた。
農林水産業団体からは、条例を制定することを評価する意見が出されたが、生産者と事業者との定義をはっきりさせてほしいとの意見。
さらには、食育の推進を県ばかりに求めるのではなく、県民運動的にさらに推進してほしいとの要望があった。
また、地産地消を推進していく体制整備についても広く、県民、農林業団体にも呼びかけてほしいとの前向きな意見が出された。
今日の意見を参考にしながら、地産地消推進条例の自民党素案を作成し次回の地産地消PTの議論に臨みたい。
4時から球磨地域振興局で打ち合わせが入っているのでこれから人吉に帰る。