日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

5月3日は毎年渋滞

2009年5月4日 (月) 23:30

5月4日。自宅でブログ作成。

昨日、5月3日は憲法記念日。

憲法問題に関する会合に2件出席した。

2件とも熊本市内で開催。

そのため、11時過ぎに人吉インターから高速へ乗ったが事故で大渋滞

行くの止めようかと思ったが、高速道路では引返せないので、約2時間半かかって会場へ。

良く考えたら、昨年の5月3日も事故で大渋滞だった。

来年は高速使わずに行こう

さて、1件目は恒例の日本会議熊本主催の憲法シンポジウム

どうなる日本の安全保障、急がれる憲法改正~海洋国家日本の安全と拉致問題を考える~

と題して、特定失踪者問題調査会代表の荒木和博氏から、

「ミサイルで威嚇する北朝鮮~拉致問題は解決できるのか~」

中国軍事専門家の平松茂雄氏からは、

「海洋覇権を目指す中国~日本のシーレーンはどうなるのか~」

それぞれ貴重なお話があった。

「日本は唯一の被爆国として核を持たないのではなく、二度と被害を受けないために核を持つべきだ」

「フセインがアメリカにやられ、金日成がアメリカにやられないのは、フセインは核は持ていない

と宣言し、金日成は核を持っていると言った、その違いだ」

その言葉が私は印象に残った。

2件目はJC主催の国民参加型憲法タウンミーティング「ぼくらの未来~憲法はじめの一歩~」

パネリストに改憲の立場から木原稔衆議院議員、

護憲の立場から熊本県議会議員の岩中伸司(新社会党)氏。

岩中先生は県議会では先輩。

良くぞ今回のパネリストを引き受けていただいたと感謝している。

JCの会合に行くということは、感覚的にはアウェーでの試合!といった感じで行き難かった

はずだ、それと、改憲派が国会議員が出てくるならば、護憲派も国会議員にお願いしてよ!

との思いもあったに違いないが、そんな中、パネリストを引き受けて頂いたことに、JCメンバー

の一人としても心から敬意を表するところだ。

岩中先生とは国家観も憲法に対する考え方も全く違うが、出張に一緒に行った時などは、

お酒を飲み、趣味のマラソンの話などで盛り上がるし、基本的には良い人だ

しかし、昨晩の憲法問題に対する考え方は驚くほど違った

出張先での話しに花が咲きそうだ

今回の企画をしたJCメンバーは本当に苦労が多かったと思う。

特に、委員長は準備から当日のコーディネーターの役割まで大変だったと思う。

ブロ長の挨拶は別にして、形になったのは良かったと思う。(ご苦労様でした)

いよいよ平成22年5月18日から「憲法改正国民投票法」が施行される。

しかしながら、未だに国会には憲法審査会が設置されていない異常事態が続いている。

自由民主党の結党以来の悲願は占領下にGHQによって作られた憲法を改正することではな

かったのか?

ねじれ国会、景気の低迷など、色々な原因はあるかもしれないが、

1日も早く憲法論議をはじめる場を作るべきだ。

当然、次の総選挙のマニフェストにも憲法改正に向けた意気込みを書き込むべきだと思う。