日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
沖縄視察を終えて
2010年2月3日 (水) 05:54
午前5時55分。
昨夜、沖縄から帰った。
今朝起きたら完全に鼻声に・・・
長崎→熊本→京都→東京→熊本→台湾→熊本→沖縄→熊本
特に後半の出張は気温差が激しかったし、それぞれの地域の地酒を頂き過ぎた結果かも・・・
とはいえ、疲れを引きずっている暇はない。
さて、今回の沖縄視察は沖縄の地元新聞にも取り上げられていたようだ。
まずは、普天間飛行場視察、普天間飛行場がある宜野湾市選出の佐喜真県議はじめ
市議会議員の方々から詳しく説明を受けた。
次に、嘉手納基地内視察、日頃は入ることができない基地の中を視察させて頂いた。
その後に嘉手納町長の宮城町長との意見交換会。
道の駅「かでな」に移動して地元の中川県議から詳しく説明を受けた。
夜は今回、視察を企画頂いた佐賀県連青年局(指山局長)
快く視察を受け入れて頂いた沖縄県連青年局(島袋局長)
そして我々9名(45歳以下)県議会議員との懇談会。
とても充実した研修となった。
今回の視察を通じての感想は。
基地を抱える地方議員の方々と話していて、大きな政治テーマを持つ議員は気合が違う!
そのことを肌で感じた。
私自身も川辺川問題を抱え、自然に鍛えられてきたが、
沖縄の方々は国を相手にしながらアメリカ本土にも働きかけをするような状況だ。
私とは比べ物にならないぐらい激しい戦いを継続中である。
また、改めて基地問題の奥の深さを感じた。
連日のように基地問題について総理はじめ閣僚からいろいろな発言がなされているが、
無責任な空虚な発言に聞こえてならない。
少なくとも私たち地方議員であっても、
この基地問題について無責任な発言をしてはならないと強く感じた。
政府の方針では5月までに結論を出すとのことだが、迷走しないように監視し注視していきたい。