日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

濃い一日 by 松岡

2010年3月15日 (月) 21:26

こんばんは!
インターン生の松岡です。

13日の活動では、「JIMIN NEXT」の活動について回り、様々な話を聞かせていただくことができました。
まずは、玉名で農家の方や主婦の方と、JIMIN NEXTの方々との話し合いがあったのですが、人吉から玉名へ向かう車中でも、溝口議員に様々なお話を聞かせていただきました。

玉名では、主婦や農家の方々との話し合いがありました。主婦の方は、今まで政治のことにとくに興味もなかったが、民主党政権に変わり、政策に不安を覚えたとおっしゃっていました。そして、主婦仲間と勉強会を開いたり、夫婦別姓に対する陳情書を送ったりといった活動をしてきたそうです。「今まで家庭を守ってがんばってきたが、このままでは家庭の前に日本が崩壊してしまう」と、強い不安感を主張しておられました。

それを聞き、私も日本はこのままでいいのだろうかという不安感が更に強くなりました。私も、今までは政治にもとくに興味がなく、ニュースも天気予報くらいしか見ないといった日々を過ごしていました。しかし、インターンシップを始めてから、ニュースがあれば食い入ってみるようになりました。子ども手当の可決や、委員会での夫婦別姓法案可決を目にしたときは、どうしようもない焦りに襲われました。
主婦の方々も、自ら立ち上がって行動をおこしていらっしゃいます。今の私にもなにかできることはないだろうかと、強く思いました。

また、鏡での話し合いは、藺草農家の方々の思いを聞くことができました。
地元が八代である私からすれば、熊本が藺草の里であり、藺草の生産が日本一ということは当たり前のようなことでしたが、国会議員の方などは知らないのだということを、改めて思い知りました。
そして、実際に藺草農家の方々の生の声を聞くことで、こんなにも日本の畳が大事にされない深刻な状況になっていたのだなと思いました。
少しずつでも、熊本県が日本産藺草の95パーセントを占めているのだということを広め、アピールしていくことができたらと思います。そして、畳が素晴らしいものなんだということを、たくさんの人に知ってもらいたいと思いました。