日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
選挙より政策実現に向けて行動
2010年11月14日 (日) 20:45
昨日は自民党県連・県議団主催の「これからの保育制度について」シンポジュウムに出席。
そのお陰で人吉市の秋のイベントの一つ「ひとよし産業祭」のオープニングに欠席。
色々な憶測を呼んだようだが、ただ単に県議団主催のしかも担当する保育の分野のシンポジュウムだったために欠席しただけ。
来年選挙を控えあることないこと噂になるようだ。
私としては選挙も気になるところだが、しばらくは「選挙より政策実現に向けて行動する」それで行きたいと考えている。
さて、今回のシンポジュウムの講師は保育問題では国会議員ではトップクラスの知識と実績を持つ、金子恭之衆議院議員、また教育学が専門の熊本学園大学の伊藤良高教授に引き受けて頂いた。
お二人とも本当に分かり易く話して頂いた。(感謝)
保育制度に限ったことではないが、民主党のいい加減な打ち上げ花火に関係者も困惑しているのが実態だ。
政権交代後、民主党のやり方を見ていると、事業仕訳に代表されるように、常に政策を考える時には「損か得かのものさし」が何よりも重要視されるようだ。
もちろん「損か得か」といった視点は時には大事だが、政治や行政はそればかりを追求する訳にはいかない。
特に、教育、子育て、保育、高齢者対策、障害者への配慮、地域活性化等は損か得かだけの視点ではうまくいかない。
そんなことは恐らく民主党の地方議員は解っていると思うが、国会議員はわからないようだ。
とにかく、領土、領海の問題、TPP、保育等、心配な点はどんどん地方から声を上げていかなければ大変なことになりそうだ。