日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
教科書採択 熊本県の結果
2011年9月7日 (水) 05:49
昨日、事務所にFAXで市町村立中学校の教科書採択状況というものが送られてきました。
こちらをクリックして⇒ http://kyouiku.higo.ed.jp/page2017/002/
市町村立中学校の教科書採択状況をクリックして下さい。
とりあえずの情報提供だと理解しているが、結果については残念な気持ちと、やっぱりね、という気持ちが両方存在します。
とにかく結果は結果として受け止めつつも、私の仕事が終わったわけではありません。
教科書採択に関わった方々がどのような議論を行い、結果を導いてきたのか、しっかりと検証させて頂くつもりです。
そのことが「日本が好きになる」教科書改善運動に繋がっていくと信じているからです。
それにしても市議会議員のころからすると3回目の中学校の教科書採択に関わりましたが、私が闘っている相手は目に見えない、とてつもない力をもった相手であると感じています。
こんな時期に日教組の組織代表の国会議員が民主党の幹事長、文部科学省の政務官に就任しましたので、ますます相手が手ごわくなってくるような気がします。
いずれにしても、私自身がもっと力をつけ成長しなければならないことにも気づかされました。頑張ります!
一方でこんな記事を見かけた。
育鵬社教科書を副教材に 熊本県、 中3公民で使用
熊本県教育委員会は6日、県立の中高一貫校で、中学3年生の公民の副教材に育鵬社(東京)の教科書を使用することを決めた。同社は「新しい歴史教科書をつくる会」と協力した扶桑社の教科書を継承する子会社。
県によると、主に使う教科書には教育出版のものを採択。育鵬社の教科書は発展的な学習を補助する教材と位置付け、来年度から生徒約160人が使用する。県高校教育課は「新聞各紙の社説を比較したり、身近な社会問題を取り上げたりするなど、自ら考える態度を育てるという公民の目標にかなう内容だ」としている。(産経ニュースより抜粋)
記事を見て即、頭に浮かんだ言葉は「苦肉の策」という言葉でした。
なんどか読み返しているうちに、悪いことではないなぁ~と思いつつも・・・・・
この経緯についても説明を聞いてみたいと思います。
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