日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

台湾訪問2

2011年10月14日 (金) 08:03

台湾に到着してすぐに新幹線で台中市に移動し台中市にある建民国民小学校を訪問しました。

この小学校は1993年の台湾大地震で校舎が倒壊し、当時、日本から義援金が送られ、校舎が再建され、校庭には「感恩亭」というあずまやも建てられたところです。

今回の東日本大震災の発生に伴い、校長先生の「恩義を忘れない」という心の教育方針のもと、児童や生徒に呼び掛け、子ども達の小遣いなどから約190万円が日本の被災地に送られました。

訪問した日は小学校は休みにも関わらず、多くの子ども達や保護者の出迎えを受けて、義援金を頂いたお礼の気持ちを伝えることができました。

あまりの歓迎ぶりに団員は目頭が熱くなる思いでした。

「恩義には恩義で返す」これからも台湾との関係の中で大切にしていくべき気持ちも子ども達から教えてもらいました。