日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

ドイツ視察報告4

2011年12月14日 (水) 05:52

市長邸ドイツ視察報告です。

ローテングルグのことについては前回のドイツ視察報告3で書きましたが、印象に残っている話を一つ書いておきます。

1641年、ローテンブルグはプロテスタントの町だったそうですが、カトリック軍に占領されてしまったそうです。

カトリック軍のティリー将軍はユニークは発想から「誰か3.25リットルのワインを満たした大杯を一息で飲み干したら、町の侵略を止める」と約束したそうです。

そこでヌッシュ旧市長がそのワインをイッキ飲みで飲み干し町を救ったそうです。

今でもローテンブルグの人々は毎年、この物語を祝っているそうです。

この画像はイッキ飲みで町を救ったヌッシュ旧市長の自宅と説明を受けた建物です。

私も野球チームやJCその他の活動で随分とイッキ飲みを経験してきましたが、その時は気合で乗り切り、一次的な盛り上がりは見せるものの、体に悪いものだと思っていましたが、まさかイッキ飲みが町を救った物語があったことは

小さな感動をでした

その考えると、私の回りには町を救えそうな人が多数いるような気がします
しかし、3.25リットルは飲めませんね