日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
夫婦杉と三宝から感じること
2012年11月29日 (木) 07:26
おはようございます。
この写真は昨日、参拝させていただいた皆越白髪神社の裏側にある夫婦杉です。
恐らく樹齢数百年だと思いますが、このような立派な杉が数本立っていました。
神社を流れる独特の空気と、立派な杉の凛とした雰囲気が、何とも言えない心地よさを感じさせてくれました。
しかし、大きな課題があります。
過疎化、高齢化が徐々に進み、神社やその周辺を守る人も減っているそうです。
もう一つの写真は私の祖父が還暦の時に奉納した三宝です。
昭和43年秋と書いてありますので、私が生まれる2年前です。
私の祖父はその当時、県営清願寺ダム建設を受入れ住居を旧上村の別の地域に移しました。
下流域の恩恵のために率先して受入れたと聞いています。
私の父は人吉市内に就職しそのまま人吉市に住んでいます。
私は生まれも育ちも人吉市内です。
今、人吉市内に住んでいるから皆越のことは関係ないとはとても思えません。
できる限り参拝も続けたいと思うし、私にできること見つけたいと思います。