日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
世界かんがい施設遺産
2016年11月9日 (水) 08:14
おはようございます。
「世界かんがい施設遺産」に
我が郷土の幸野溝・百太郎溝が登録されたそうです。
世界かんがい施設遺産とは・・・
国際かんがい排水委員会(ICID)は、
かんがいの歴史・発展を明らかにし、
理解醸成を図るとともに、
かんがい施設の適切な保全に
資することを目的として、
建設から100年以上経過し、
かんがい農業の発展に貢献したもの、
卓越した技術により建設されたもの等、
歴史的・技術的・社会的価値のある
かんがい施設を登録・表彰するために、
世界かんがい施設遺産制度を創設しました。
登録により、かんがい施設の持続的な活用
・保全方法の蓄積、研究者・
一般市民への教育機会の提供、
かんがい施設の維持管理に関する
意識向上に寄与するとともに、
かんがい施設を核とした地域づくりに
活用されることが期待されています。
今回、全国で14施設登録された中に
幸野溝・百太郎溝が入りました。
幸野溝を作る話は
道徳用郷土資料「熊本の心」小学校5・6年の
93ページにも掲載されています。
人吉球磨地域の先人達が築いてきたものが
引き継がれ、後の世の人々に恩恵をもたらす。
私達も襟を正して見習いたいですね!
今日は多良木町の王宮神社の例大祭に参列します。