日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
第一主義
2017年1月26日 (木) 07:10
おはようございます。
昨日は雪景色の市房山を時折眺めながら
リフレッシュする時間を過ごせました。
まだまだ修行が足りませんが
ご一緒した皆さん、ありがとうございました。
さて、トランプ大統領に対する批判的な
報道が連日、繰り広げられています。
よくもまあ、他の国の選挙で選ばれた
大統領をあれだけ批判できるものだと
さめてみていますが・・・
「米国第一主義!」
「アメリカ国内の雇用拡大を目指す」
「貿易赤字を解消する」
言っていることは米国の大統領としては
あたりまえのこと。
かつてオバマ政権の時にも
「米国は世界の警察官になるつもりはない」
との発言も飛び出したことを考えると、
近年、米国は内向き傾向だったと言えます。
それがいよいよ全面的に出てきたと
考えることもできるような気がします。
よく考えれば政治に携わる者は
地元第一主義、選挙区第一主義との
気持ちは多かれ少なかれ
持っているのではないでしょうか。
地方創生だって自分の地域の人口を
いかに確保し、若者を定着させ、
雇用を創出し、地域を活性化させるのか!
言い換えれば
地元第一主義と言えるのではないでしょうか。
かつて議員提案で制定した
中小企業振興基本条例だって
地産地消推進県民条例だって
熊本県第一主義の思想の基に作られたと
いっても過言ではない。
そんなそれぞれの第一主義の中で
地元の思いを優先しながらも
他地域の立場や思いを尊重しながら
調整、調和、判断、意思決定していく
のが我々の重要な仕事です。
だからこそ、地方議員といえども
しっかりとした国家観、
地域に根差した生活観を持つことが
改めて大事だと思う今日この頃です。