日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
不安を払拭するためには
2020年4月17日 (金) 05:47
おはようございます。
昨日、報告したPCR検査165人分 全員陰性についてですが、率直に調査対象者が多いなあと感じていたところですが、県の関係者に聞いてみると、当初、クラスターの可能性があるとの予測から、蒲島知事の意向もあり、球磨病院はじめ関係者のご協力のもと、通常よりも幅広く検査対象者をリストアップした結果が165名だったようです。
これは国で定められた基準よりも、県の裁量で、もっと広く調査対象を拡げたということであり、大変ありがたいことだと感じていますし、県の感染拡大を防ぐとの強い意志を感じたところです。
ただ、人吉球磨の方々をはじめ入院患者のご家族、球磨病院で勤務する方々のご家族など、色々な方々の不安を払拭するためには、球磨病院の勤務医の感染が熊本市で確認されてから、県が病院に対して、どのように指導、助言を行ってきたのか、検査対象者をリストアップした経緯、検査対象にならなかった方々の理由、入院患者への影響、PCR検査後の病院職員の対応、特に有症状者の現在の状況など、個人情報に配慮しながら明らかにする必要があると思います。それは同時に、この地域から感染者を出さない、感染を拡大させないことに繋がる重要な情報だと思います。現在、私から県に対して強く要望をしているところです。
さて、いよいよ全国に緊急事態宣言が出されるようです。我々がやるべきことは同じです。「正しく恐れて、しっかりと予防」三密(密集・密閉・密接)を避けること、手洗い、うがいを徹底的に行うこと。緊急事態宣言が出される訳ですから、それに加えて、
①人との接触を8割減らすこと。
②外出は1日1回程度を目安に、散歩やジョギングは問題なし。
③県外や遠くには移動しない。
これを守れば普通の生活で感染するリスクは低い状態になるそうです。皆さん、頑張りましょう。
PS 写真は私のストレス発散 薪割りです。これを続けると野球やゴルフの打球が飛ぶと信じてやっていますが、今朝は極度の筋肉痛です(泣)