日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

地域住民の協力

2020年7月20日 (月) 05:29

おはようございます。

最近、今回、大きな浸水被害を受けていない地域の方からのご連絡が増えてきました。
内容は、街の中の被害が大きくて、言い出せなかったけど、実は河川や農業用水路に被害が出ており、このまま放置すると今年、収穫できなくなるといった内容です。
まずは地域の方々で協力して対応をお願いすると共に、行政として対応できることを模索しているところです。余りにも被害箇所が多くて、対応が難航していますが、調整してみたいと思います。

昨日、永野町で地域の方々、消防団を含め総出で、被害にあった水路の復旧作業に汗をかく姿を拝見しました。子供も泥だらけになり、一生懸命にスコップを持って作業をしている姿を見て、心が熱くなりました。戸越町の水路の被害現場にも連れて行って頂きました。中青井町では分別せず大量に積み上がった災害ゴミを、地域の方々が協力して、この1週間で分別し、昨日は搬出されておりました。まさに「中青井モデル」と言っても過言ではない、取り組みでした。これだけ地域の方々が頑張っているのですから、行政もできることは全てやる、私もしっかりと行政機関に働きかけていきます。

さて、今日から罹災証明書、被災証明書の受付が始まります。詳しくは人吉市のHPをご覧下さい

消毒についての質問が増えています。熊本県のHPををご覧下さい

PS これは人吉市紺屋町の淵田酒造玄関前の写真です。電柱には昭和40年の洪水時にここまで水が来たとの印があります。今回は酎太郎の文字の上に線が見えると思いますが、そのまで水が来ました。今回の被害の大きさが分かる象徴的な写真の一部です。