日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

被災した事業者への支援

2020年12月18日 (金) 08:25

おはようございます。今、被災した事業者の方々の頼りの綱は、なりわい再建支援補助金、持続化補助金、そして日本政策金融公庫や金融機関による資金繰りの支援です。

ないわい再建支援補助金が12月15日で締め切られるのではないか!との不安な声が多数ありましたが、新たな受付期間が県のHPに掲載されました。

  • 5次受付期間  令和315日(火曜日)~令和3118日(月曜日)
  • 6次受付期間  令和321日(月曜日)~令和3215日(月曜日)(予定)
  • 7次受付期間  令和331日(月曜日)~令和3315日(月曜日)(予定)

これで少しは安心された方がおられると思いますが、これからが大事です。

相談される事業者の方々の課題はそれぞれに異なり、そう簡単には事は進みません。見積書が揃わない、業者がいない、災害時に関係書類が水没した、同じ場所に復旧できるのか、来年も同じような豪雨災害の可能性を考えれば移転すべきか、コロナの影響を考えれば、新規事業を考えるべきか、テナントビルの場合、貸す方と借りる方の思惑が一致するのか、特に今はコロナの影響もあり、事業再開を躊躇される方もおられるようです。

県では県内19ヶ所に相談窓口を設置して対応しています。人吉商工会議所の職員も連日、残業して事業者の申請書類の作成等にあたっています。本当に頭が下がります。

何か困ったことがあれば、いつでも相談して下さい。精度が複雑なため一度の相談では要領を得ないため、何度も相談することをおすすめします。

  • このについては常に自民党の県選出国会議員、県議団、それに県執行部とも被災地そして被災された事業者の方々の現状を国ともしっかりと共有し、最後のお一人まで事業再開ができるように万全の対応を図っていきます。
  • これまで経験したことのないコロナ禍での豪雨災害、官民一体となって中小・小規模事業者の支援を行い、街全体を再興していきたいと思います。
  • PS 薪ストーブが恋しい季節となりました。