日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
勝手に特別警戒警報を発令中
2021年1月25日 (月) 08:15
おはようございます。昨日は勝手に特別警戒警報を発令しましたが、まだまだ厳しい状況は続きそうです。
24日に県が公表した資料によれば、感染者数は28名、その内、9名が人吉球磨地域の方でした。23日公表分では34名の内、14名が人吉球磨地域の方でしたので、かなり高い割合で感染者が出ています。
昨日は熊本県と熊本市と合同で設置されている専門家会議も開かれ、感染拡大に対応するための医療提供体制の再構築とワクチンの接種体制の準備状況について議論されたとのことです。
- 重症・中等症やハイリスクの患者の方が迅速かつ確実に入院できるようにする。
- リスクの低い軽症・無症状の方については、宿泊療養施設の医療サポート体制を強化した上で、宿泊療養施設の更なる積極的活用を行う。
- 自宅療養については基準を明確化し、医師の判断を経て、見守りと生活支援の体制の下、ご本人の希望やご家族の状況なども踏まえて実施する。
人吉球磨地域で、このような仕組みが機能するためには、保健所・医療機関の連携が非常に重要なものになります。そこは専門家の皆様にお願いするしかないのですが、だからこそ、我々一人一人が感染予防を徹底して行う必要があります。
私が知る限り、保健所は年末年始も含めて休みなしで仕事をされています。感染者が増えれば濃厚接触者を特定する調査やPCR検査の数も増え、医療機関、そしてそこで働く方々への負担も増して行きます。
昼夜を問わずコロナ禍の中で医療に従事される方がへの感謝の心を表すためにも、自分達の地域は自分達で守るためにも、三密を避け、手洗い、手指の消毒など徹底し、どうしても体調が悪い方はかかりつけ医に連絡するようにしましょう。