日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
先送りの術
2013年7月30日 (火) 07:22
おはようございます。
「経験のない雨」により被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
日本中、どこでもあのような状況になると想定しておく必要がありそうですね。
「備えあれば憂いなし」
備えがない球磨川流域!
「逃げろ!」と声をかけるタイミングだけが行政の大きな仕事になりそうですが、
流域住民に常に危険な状態にあることを意識づけることは、
「災害から自らを守る」住民意識を高める上で大事なことではないでしょうか!
球磨川流域の治水対策は数十年、「忍法 先送りの術」で今日まで来ました。
「忍法 先送りの術」とは議論はするけど結論は出さず、次の世代にツケを回すことです。
自分自身の無力さを感じる今日この頃です。
政治の要諦は「住民の生命・身体・財産を守ることです」
今できること、しっかりと考えながら行動します。