日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
待機児童より過疎化少子化が問題
2011年2月16日 (水) 08:16
昨夜は松田副議長と共に球磨人吉の保育園関係者の若手との意見交換会に出席。
松田副議長から現在の保育に関わる国や県の動きについて説明があった。
とてもわかりやすく、コンパクトにまとめられた内容で、参加者からも大好評だった。
(さすが!松田三郎副議長)
その後は盃を酌み交わしながらの意見交換となったが、印象的だったのは、過疎化、少子化の波が我々が想像している以上に押し寄せていることだった。
都会では待機児童についてが問題になっているのかもしれないが、球磨人吉は人口が減少し子どもの数が減って園の経営が成り立たなくなるのではないか?との不安の方がはるかに大きい。
球磨人吉の保育園の特徴はお寺さんが保育園をやっているケースが多い。
過疎化、少子化、人口減少社会はお寺にも保育園にも多大な影響が出てくる。
都会ばかりに目を向けた現政権が考える「子ども子育て新システム」ではこの問題は解消されない。
我々も関係者と共に常に過疎化少子化を意識し何をなすべきか考えていかなければならない。