日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
マニフェストと口蹄疫対策
2010年4月30日 (金) 17:57
午後6時。この画像は市房山神宮の入口にあった鳥居。
今日は朝から熊本県版マニフェスト作成作業のため県連に向かった。
ありがたいことに数名の若手県議が参加。
会合を重ねるたびに参加人数が増えている。
次回はさらに増えることに期待したい。
さて、マニフェスト作成作業と並行して口蹄疫対策の打ち合わせにも出席。
昨日、金子代議士、松村参議院議員が地元の関係者と意見交換をした内容と県内の団体の要望をもとに急遽、執行部と議論。
その結果、自民党県連、並びに自民党口蹄疫等対策本部から蒲島知事に緊急要請を実施す
ることとなった。
内容は
1.熊本県全体を口蹄疫から守るため、新たな消毒ポイントを増設するなど早急に防疫体制の
強化を図ること。
また、様々なケースを想定し自衛隊の協力についても準備を進めること。
2.移動・拠出制限区域内外を問わず、家畜市場の延期により出荷できない農家の経営安定のため、金融支援などに万全の対策を講じること。
3.消費者が県産食肉などの購入を控えないよう、的確な風評被害対策を講じること。
以上の3点だ。
「ご意見や要望を頂いたら、すばやく情報を収集し、冷静な議論を行い形にしていく。」
このような緊急的な出来事の時につくづく感じることだ。
聞くところによると執行部も口蹄疫が宮崎で発生してから夜遅くまで残って対応が続いているようだ。
球磨地域振興局の職員の方々も交代で24時間体制の消毒ポイントに配置されている。
心から感謝するところだ。
一日も早くこの問題が解決することを祈りたい。