おはようございます。インターン生の西です。

昨日は一般質問が行われました。内容としては、先日まで行われていた代表質問よりもマニアックな質問が多かったように思います。そのため、「このようなことも問題になっているんだ」と思うことが度々ありました。

昨日の本会議の内容で印象に残っているのは、県南地域の振興に関する話です。私は県南地域の出身であるため、この話に大変興味がありました。

県南地域では、現在若者が働く場が少ないということが問題となっています。私自身も、高校時代にその現状を目の当たりにしました。私の友人が地元での就職を希望していましたが、その求人数はとても少なく、自分が希望する業種への就職は厳しいようでした。

企業誘致をすることで働く場を確保することができますが、単純に企業誘致を行うのではなく、その地域にあった企業誘致を行うことが大事です。このことについては、本会議後に溝口議員に教えていただきました。

「企業誘致を行えば若者の働く場が増える」ということはよく耳にしますが、地域に目を向けることを忘れてはならないと思います。私は、容易に「もっと企業誘致を行って地元でも就職できるようになればいい」と考えていました。しかし、地域をよく分析しなければ、自然が豊かな地域においては企業誘致が環境に対して影響を及ぼす可能性もあります。

現在ある地域の魅力を損ねない、地元のニーズに応じた企業誘致が求められているということを改めて知ることができました。地域の振興によって、若者が自分が生まれ育った地域で働き、故郷に恩返しができるような環境になれば、それはとても素敵な地域の姿だと思います。

それでは、今日はこれから県庁に向かいます!