日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
代表質問2日目 by西
2010年3月11日 (木) 06:46
おはようございます。インターン生の西です。
今回も前回に引き続き、代表質問が行われました。2日間の代表質問を振り返り、荒瀬ダムなど共通する話題を話していても、その視点や考え方というのは人それぞれであることに気付きました。
また、県が抱える問題に対しては、「正解を求める」というより、「最善の方法を見出す」ことが重要になってくるということも感じました。「正解」がないからこそ意見の衝突が起こったり、議論が長期化してしまったりするのだと思います。
しかし、議論に長時間かけたところで誰もが納得する結果が得られるとは限りません。懸命に結論を出したとしても、それまでの過程を知らない人は簡単にその結論を批判してしまう可能性もあります。私自身も、このように議会を傍聴していなければマスメディアの情報のみを見て簡単な判断をしてしまっていたと思います。
結論に達するまでどのような議論がなされていたのかを知っていたとすれば、出された結論に対して理解を示すことができるのではないかと考えます。より多くの人に議会を傍聴してもらい、県の問題を知ることで県と一体となって行動を起こしていくことが将来の熊本の構築につながっていくと思います。
私は、目に見える部分だけではなくその背景にまで目を向けられるような人間でありたいと改めて思いました。