日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
3大祭りの一つ新嘗祭
2009年11月23日 (月) 21:08
午後9時9分。
今日は青井阿蘇神社で行われた新嘗祭に参列。
新嘗祭とは簡単に言うと「その年の収穫に感謝する祭り」
宮司曰く、「青井阿蘇神社の祭りは年間100数十回行われ、その中で大祭、中祭、小祭と分けられる。大祭と呼ばれるのは、おくんち祭り、新嘗祭、祈年祭の3つである。」
新嘗祭は「毎年11月23日に行われる、その年の収穫に感謝する祭り」
祈年祭は「毎年2月に行われる一年の五穀豊穣を祈る祭り」
役目がら毎年、新嘗祭も祈年祭も参列させて頂いているが、参列するたびに祭りの大切さを再確認している。
「米作り、農業を儲かるか儲からないか」という視点で見るのは間違いのようだ。
祭りに参列するたびに「稲作そのものが日本であり、農業そのものが日本の伝統文化である」
とつくづく感じる。
このような祈年祭や新嘗祭を大切にし、先人達がどのような想いで祭りを行ってきたのか、
振り返ることが今の日本の農業を考える上で必要なことではないか?
少なくとも、JAがこのような祭りを大切にしているという話を私は聞いたことがないし、
県や市町村の農政関係者が参列する姿などは見たことない。
神の恵みや自然の恩恵に感謝しない農政に明日はあるのか?
もう一度、しっかりと考える必要がありそうだ。
PS 今日からランニングを再開。
まずは長男(1年生)の初の持久走大会の練習を兼ねて30分程度。
早朝ランニング再開までもう少し!