日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
国と地方は対等?
2009年11月18日 (水) 20:18
午後8時19分。
明後日に予定されている南九州西回り自動車道建設促進の要望活動のため明日から東京へ。
早朝から関係する県の国会議員との朝食会を兼ねての要望活動の後、国交省等へ要望に行く予定になっていたようだ。
しかし、本日、朝食後の要望活動は中止になったと連絡が入った。
恐らく、国交省へ行ってもなんにもならない状況になっていることと、国への要望は民主党を通すようになったためではないかと推察する。
共産主義国家でもあるまいし、国への正式な要望まで政権与党である民主党を通さなければならない仕組みには正直、憤りを感じる。
もちろん、政権与党に陳情や要望、説明に行かなければならないケースもあるとは思う。
しかし、民主党を通さなければ政府に要望にいけないシステムはどう考えてもおかしい。
国と地方は対等だと建前では言う。
最近の民主党の対応を見ていると、とても国と地方が対等だとは思っていないようだ。
例えば、定住外国人への参政権問題にしても、国会審議を見ていると政府側の答弁では、
「国政への参政権は認められないが、地方参政権は認めても良い」などと答弁している。
地方の声を聞きながら審議を進めるの丁寧さもなければ配慮もない。
ただただ、韓国政府からの要請を受けたから早く実現しようというありさまだ。
民主党は地方に田舎に優しいのか?
そんな視点は現在の民主党には感じられない。