日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
球磨川流域の治水対策は新たなスタート
2008年9月29日 (月) 23:23
午後11時。ミネラルウォーターを飲みながら宿泊先のホテルでブログ作成画面を開く。
さすがに、前川県議の話は解りやすかった。
県内各地から集まってきたJCメンバーも大変満足していただいたようだ。
本来ならば、菊池に残って懇親会に出席したかったところだが、明日の最終日に備え、最後の準備に当たっている。
明日は、議員提出議案「球磨川を守るべき宝」と位置づけ最大限の環境的配慮と住民の安全が両立する球磨川流域の治水対策を求める意見書の提案理由の説明を行うことになっている。
明日で県議会は閉会するが、球磨川流域の治水対策の問題は、新たなスタートを切ることになる。
「ダムとかダムによらない」ということにこだわるのではなく、意見書の通り、環境への影響、住民の安全性、そして経済性、この3つの観点を大事にしながら、「球磨川を守るべき宝」と位置づけ、球磨川流域の治水対策について予断を持たすに冷静に、40年間の様々な議論も参考にしながら、検証し議論していきたい。
そして、球磨川流域、川辺川流域の自治体が一枚岩になることが重要だ。
意見が対立しても、とことん話し合いながら合意点を見出す作業が必要だ。
それぞれの首長には決してパフォーマンスに走らず、流域全体のことを考えて行動して欲しいものである。