日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

正しい情報を正確に伝える

2008年8月25日 (月) 09:08

午前8時半。事務所でパソコン起動する。
メールチャックを済ませ、留守中に溜まった資料に目を通す。
3日間もメールチャックしていないと、迷惑メールも良く溜まるものだ
もちろん、まともなメールにはしっかりと返信する。

一通り資料には目を通したが、特に、川辺川ダム事業に関する有識者会議の最終回の報告書はこの後、じっくりと読むことにする。
何故なら、最近は地元大手新聞の記事を見ても、事実とは違った、あるいは誤解して情報が伝達されるケースが目立つように思われる。
私自身も読んでいて何が何だがさっぱり分からないことが多くて、ほとんど参考にならないような気がする。

まさか、ある一定の方向に世論を扇動したりしているわけではないのだろうが・・・
それとも地元大手新聞の思想が垣間見えるような・・・
そのように最近の記事を見て思う人も私の周りにはいるようだ。

この新聞記事だけを主な情報源としている方には、正しい情報を伝える義務が私にはある。
そのためには、県から送られてくる資料をしっかりと読み込みながら、県民の素朴な疑問や質問に答えなければならない。

もっとも、有識者会議の議論がすべてだとは思っていない。
まとめられた報告者を見ても、少なくとも、これまで長い間、人吉市議会等で議論して結論を出してきたことと大きく変わらないと思っている。

今日は国交省が知事と面会するとのこと。
国家プロジェクトであるこの事業を国は知事にどのように説明するのか?とても興味深いところである。

あぁ~また、この問題に触れると熱くなってくるこの辺で止めることにする。