日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

人吉ロータリークラブ卓話

2008年5月9日 (金) 14:38

午後2時半。事務所でパソコン立ち上げる。
今日は人吉ロータリークラブの例会に出席。
「人吉球磨の心の拠りどころが日本の宝に」と題して話をさせて頂いた。
ロータリークラブのメンバーの方々を前に話をするのはとても緊張した
しかし、終始なごやかなムードを作っていただきとても助かった。

話した内容は、主に、国宝とは何か?
国宝の総数は1075件目
内、建造物では214件目
神社では37件目
神社の指定は47年ぶり
茅葺の社寺建造物では初めて
熊本県では初めて九州内では22件目
内、建造物では6件目
長崎県大浦天主堂以来55年ぶり
神社では宇佐神宮本殿に次ぐ2件目
国宝指定基準「重要文化財のうち極めて優秀で、かつ、文化的意義の特に深いもの」
国宝とは(文化財保護法)「世界的な見地から価値が高いもので、たぐいない国民の宝たるもの」

また、国宝指定までの取り組みについて、私が県議会で平成16年9月と平成18年2月に質問した内容。人吉市で作成した青井阿蘇神社調査報告書。調査に携わった県、市、担当者の努力。これから、我々が心掛けていくこと等を話をさえて頂いた。

うまく話せたかどうかは分からないが、このような機会を与えていただいたことに心から感謝したい