夜は熊本県と宮崎県の県境に位置する矢岳地区の県政報告会。
我が家から４０分かかる場所にあります。会場の行き帰りには鹿を３頭見かけました。鹿の被害で大変困っている地域です。
住民の皆様からの一番の要望はなんといっても道路整備です。
高齢化が進み体調を崩される方が多いそうですが、救急車が来るまで４０分、病院に着くまで４０分「倒れたら命はなかバイ！」そんな会話が出るそうです。

行政に話すと「費用対効果が・・・」と言われます。難しい課題です。

先週は感染症胃腸炎？にかかり大変な一週間だったが体調もようやく回復した。
議会も始ることだし体調管理には気をつけたい。

その後、都道府県議会議員研修交流大会に出席。
「これからの議会・議員に期待するもの」という演題のパネルディスカッション、分科会では「予算・決算審査を通じた議会機能の充実方策」について勉強しました。

１１日には日本会議地方議員連盟設立代表発起人会に出席。
桜井よしこ先生の話を聞いたあと、それぞれの地方で問題になっていることなど意見交換がありました。地方議員だからこそしっかりとした国家観を持つことが必要であることを再確認しました。

１２日は羽田発鹿児島行き６時４５分で帰り、人吉産業健康福祉祭りに出席しました。天候に恵まれ人でも多く大変賑わっていました。

大変ハードな週末でしたが充実していました。
明日からまた頑張ります。

また、食の祭典では人吉球磨の自治体、各種団体の方々が一生懸命に取り組んでいただいたお陰で会場設営、料理とすばらしいおもてなしができ参加された皆様は大変満足されたようです。
関係者の皆様、お疲れ様でした。

暗い話題に事欠かない人吉球磨ですが、基本的にはみんな純粋で良い人が多いのです。一部の指導者がその純粋な皆さんを惑わしているのかもしれません。
いざとなったら、今日のようなすばらしい企画を実施する底力が人吉球磨にはあることが確認でき少しホッとしました。

昔から文化も生活圏も同じ地域です。
色々な意見の違いがあってもみんなで話し合いながら進んできたのが相良藩、人吉球磨です。色々な課題について、一日も早く純粋な人吉球磨の人々で話し合いをしたいものです。

ところで、心配していた風邪は今のところ私にはうつらずに妻にうつったようです。かわいそうに！

ちなみに私も人数が足りないということで急遽ユニホームを着用して撮影に参加。
貴重な体験をさせていただきました。

その地域の方々から昔話など色々な話を聞けるので秋祭りに出席するのはとても楽しみです。
特に「昔はこうだった！」「昔はこんなことが楽しみだった！」という高齢者の方々の話を聞けるのはとても楽しく勉強になります。

明日は、あさぎり町旧上村にある白髪神社に行く予定です。
また新たな発見があることに期待します。