日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

2005年10月の日記

2005年10月29日 (土) 19:10

2005 / 10 / 27 ( 木 ) 18 : 31 : 09
車をプリウスに変えて5ヶ月。
月々のガソリン代が思った以上に軽減できた。
高速道路を利用するにあたり、ETCをつけた。
県庁まで行く場合、朝9時までに乗った場合と、帰りは17時から20時までに乗るか降りるかすると、料金が半額になる。
とてもありがたいことである。

今日、熊本市内から帰る時、「もうすぐ人吉インターと思って時計を見たら16時55分、このまま帰ると17時前に降りてしまう!」と思い山江サービスエリアに立ち寄った。
すると、某町長がニコニコした顔で休憩されていた。「私も17時になるまで待っているところです。こんなところでも経費節減しないと・・・」
お互いに貧乏くさいなぁ~と思いながら17時と過ぎにインターを降りた。
お陰で、御船~人吉間が通常1950円のところ1000円でした。

  2005 / 10 / 19 ( 水 ) 16 : 15 : 17
今日は人吉市高齢者スポーツ大会に来賓として出席。
会場に集まった方々は65歳以上の方ばかり。

先月、今月と保育園や幼稚園、小学校、高校、校区の運動会など見てきたが、その中でも一番活気があるのが高齢者スポーツ大会である。
見渡してみると、まだまだ現役で地域の様々な活動の中核を担っていただいている方々ばかりである。

私も皆さんに進められ50m走に出場することになった。
「相手は高齢者、軽く走っても大丈夫!」そんな気持ちでスタートラインへ。
いざ、スタートしてみると皆さん速い!
途中から全力疾走するのも大人気ないと思いながらゴールへ。
結果は6人中4番目であった。

たくさんの拍手は頂いたが・・・
高齢者を年寄り扱いしてはいけない!改めて実感した。

  2005 / 10 / 16 ( 日 ) 19 : 16 : 32
昨日は第2回ウンスンカルタ大会と職人町の昔夜市が人吉市鍛冶屋町通りで開催された。
ウンスンカルタとは16世紀半ば、日本に渡米したポルトガルの船員たちがカード遊びをしていたものが日本人にも伝えられ、その後、日本人が修正し17世紀後半には日本中に流行したカルタ遊びだそうだ。

ポルトガル語でウンとは「1」、スンとは「最高」を意味し、「うんともすんとも」とは、どうにも手詰まりで何もいわなくなってっしまった様子を言うが、その語源は、ウンスンカルタで行き詰ってしまった様子からはじまったという説もあるそうだ。

何故か?不思議なことに日本で人吉球磨地方にだけこの遊びが残り、今日まで伝えられてきたようだ。
現在は熊本県指定重要無形文化財に指定され、近年、「鍛冶屋町通りの町並み保存と活性会を計る会」がウンスンカルタの復興に向けて活動を行っている。

大会と夜市には子供から大人まで多くの方々が参加され、大賑わいであった。
関係者のパワーには頭が下がる。

私はウンスンカルタ大会の開会式でポルトガル語での開会挨拶をするように関係者から要請があったので、必死に暗記して開会式で挨拶を行った。
終わった後、ある方から「良い挨拶でしたね。しかし誰もポルトガル語がわかりませんから、正しいのか間違っているのか?お疲れ様でした。」よく考えるとポルトガル語は誰もわからないはず。
必死に覚えたのに~。自己満足、自己満足!

  2005 / 10 / 14 ( 金 ) 07 : 51 : 39
熊本県商店街進行組合連合会の方々との意見交換会に参加。
最近の熊本市周辺への大型店出店ラッシュには商店街の方々同様に私も危機感を持っている。

規制が緩和され自由競争の中、県外資本の企業が無秩序に出店しその影響を受け、地域の礎として貢献してきた地中小零細企業が厳しい経営状態に追い込まれ、自助努力ではどうにもならない状況に陥っている。

現在の法律では出店を規制することは困難である。
だからといってこのままこの状態を放置すれば、地域の伝統文化を守ってきた、まじめな商店街は二度と立ち上がれないようになる恐れがある。

県では現段階では「大型店立地に関するガイドライン」を作ることしかできず、もどかしさを感じている。
一刻も早く、国においては「まちづくり三法」の早急な見直しをお願いしたい。

地方議員としてできること、研究を重ねたい。

  2005 / 10 / 13 ( 木 ) 08 : 39 : 17
ようやくパソコンが使用できるようになった。
この間、10月3日から始まった恒例の青井阿蘇神社例大祭おくんち祭りが11日に終了した。
今年は連休と重なり大勢の方々に見学頂いたようである。
来年はいよいよ1200年祭!早速準備に取り掛かりたい。

  2005 / 10 / 3 ( 月 ) 08 : 38 : 03
私の事務所にインターンに来ていた学生のインターンシップ最終報告会に出席した。
私の所に来たときには、とても緊張していたのか、会話するのもままならない様子で、しかもこれまでの熊本県の義務教育、高等教育の成果か非常に偏った思想を植え付けられていた。

8月、9月と約、2ヶ月間、私の日々の政治活動、議会活動、党活動を出来るだけ体感してもらうことを心掛け接してきた。人吉に泊まり込んでの研修、早朝5時からの研修会、夜の宴会では人吉球磨ならではの「盃」の学習等々。

そんな彼女の最終報告会での報告は、落ち着いた態度と、何かをつかみ取ったような堂々とした説明で、「がんばったなぁ、成長したなぁ~」と素直に感じることができる内容だった。
私の所にインターンに来た学生はもちろん、他の議員のところにインターンに行った学生達、インターン生を地道にサポートしたスタッフの皆さんの今後の活躍に大いに期待したい。