自民党青年局と(社)人吉青年会議所の主催で21日に球磨郡あさぎり町の須恵文化ホールで「歴史教科書シンポジウム」を開催する。 その開催にあたっては市町村長、市町村議会、教育委員をはじめ広く県民の方々に呼びかけをして準備を行なっているところである。 そのシンポジウムを前に共産党が予想通りの行動に出た。 新聞報道によれば、人吉球磨郡の市町村長に対して既に文部科学省の検定に合格している特定の教科書を名指しで採択しないように申し入れたり、シンポジウムに首長、教育委員会関係者、校長、教職員は参加しないように申し入れを行なうそうである。 この行動こそ、我が国の教科書検定に対して中国がヒステリックになって日本の国旗を燃やすなどの抗議行動にそっくりである。 中国の行動は私は「内政干渉」と表現するようにしているが、共産党の行動はなんと呼んだら良いのか?「いらん世話!」とでも表現しておこう。 是非、共産党も歴史教科書問題を取り上げて独自の視点でシンポジウムでも開催していただければありがたい。 私自身は、中国韓国などの内政干渉も問題だが、最も問題なのは我々日本人、特に子を持つ親が無関心なのが一番問題だと思っている。 歴史認識で右とか左とか言う前に国民的議論を深める運動こそが今は大切な時である。 そのようなことから言えば、共産党の行動も評価に値するのかもしれない。 |