日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

2004年4月の日記

2004年4月29日 (木) 19:29

 2004 / 4 / 23 ( 金 ) 19 : 13 : 56
ここ数日体調がすぐれない。
咳が出るし発熱して最悪の体調である。
そんな中、今日は地元の土地改良組合の老朽化した水路と宮崎県との県境(宮崎県側)にある畜産団地からの糞尿処理に伴う河川の汚染状況について視察に出かけた。
地元住民の方と市職員、県職員の皆さんとの視察で、大変充実したものとなった。
水路ができて90年近くが経っているが、「よくこんなところに水路を作られたなぁ~」という驚きと先人の方々の情熱をひしひしと感じた。
「やればできる」とはまさにこのことであった。
「予算がない」とか色々とできない理由を述べるのではなく、「即実行!」その気概を関係者には見せてほしいものである。

また、宮崎県側からの糞尿の熊本県側への垂れ流しは、県としての強く申し入れをするべきである。
私が見た限りは熊本県側に流れていることを知りながら、対策を立てていないように感じた。

充実した視察であったが、確実に私の熱も上がったようである。
これから週末の行事を乗り切れるのか心配である。

  2004 / 4 / 21 ( 水 ) 08 : 21 : 03
昨日は臨時会が開かれた。
新しい副知事、出納長、教育委員も決まった。
問題となっている副知事2人制については6月議会に改めて提案されるようである。
聞くところによると、もう一人の副知事は国からの出向の方になりそうである。国が進める「三位一体の改革」に対応するために国の情報をいち早くキャッチして対策を立てる仕事も期待してのことのようだ。

昨日の総務常任委員会の懇親会の中で、数人の国から出向されている若い職員の方にお会いした。
いずれも優秀な方々で、今後の活躍が楽しみであるし、私も是非、色々な意味でご指導を頂きたい。
「熊本県に国から出向で来られている方々の総力を結集すれば、二人目の副知事はいらないのではないか?」と思えるぐらい優秀な方ばかりであった。

  2004 / 4 / 13 ( 火 ) 08 : 21 : 01
イラクでの日本人人質事件で膠着状態が続いている。
家族や友人の皆さんは本当に辛い日々をお過ごしだと思うし、同じ国民としてこの事件に憤りを覚えると同時に、一日も早い解決を望んでいる。
事件が起こって以来、報道を見ていると、犯人グループの狙いどおりに日本国内が反応しているように思えてならない。
このような事件では、すべての情報を公開していくことは非常に危険であることは常識のある方なら解かる筈である。

また、やたらとこの人質事件と絡めて「自衛隊撤退運動」を展開する方々は、本気で人質の命を心配しての行動か?疑いたくなるようなこともある。
自衛隊撤退を主張することは構わないが、この人質事件の解決と自衛隊撤退は違う問題ではないか。

今、大切なことは、与党も野党も自衛隊撤退反対の方々も一致団結して政府の取り組みを支持し、我が国の国民を無事に帰してほしいと言うメッセージを送りつ続けることではないか。

国内で政府を非難したり、責任の擦り合いをしていては犯人グループの思うつぼである。

  2004 / 4 / 8 ( 木 ) 21 : 55 : 44
知事選挙が終わりホッと一息つくひまもなく参議院議員選挙に突入しそうである。
我が事務所の優秀なスタッフT君を木村仁候補の事務所に出向。
今、事務所には熊本選挙区がら立候補する木村仁候補、全国区の松村よしふみ候補、北里候補のポスター、名刺、パンフが散乱している状態である。
昨年の今ごろは私自身の選挙で、色々な方々にご支援を頂いた。
今回の選挙も私がお世話になった方が色々な立場で携わっておられる。
そういった意味でも私自身もそれぞれの候補を精一杯応援させて頂くつもりだ。
私をいつも応援してくれる親友のH君は「昨年から1年中選挙してます!」といっていた。
頑張れ7月まで!

  2004 / 4 / 6 ( 火 ) 23 : 02 : 29
潮谷義子知事が自民党県議団に選挙のお礼に来られた時に「課題山積する内外の県政運営に対応する」として、副知事を2人登用する方針をお話になられた。
この話は選挙中にも報道されたことだったが、「知事が能力がないことを表明しているようなものだ」とか「財政が厳しい中に理解しがたい」などの厳しい意見を耳にすることもあった。
我々議員にもまだしっかりとした説明があったわけではないが、大事なことは県民に対してしっかりとした説明を行なうことである。
なぜ、この時期に2人副知事が必要なのか?どのような人物が必要なのか?それぞれの役割は?
知事の考え方をしっかりと聞いて判断したい。

  2004 / 4 / 5 ( 月 ) 08 : 09 : 50
潮谷知事が二期目の当選を果たされた。
まずは素直に「17日間お疲れ様でした。そして当選おめでとうございます。」と言いたい。
「是は是、非は非」まさにこの言葉どおりに知事に対しては接していきたいと思う。

昨夜の当選祝賀会の会場では、選挙戦と同じように色々な政党、団体、の方々が知事の当選を祝っておられた。
いずれも知事を応援された方々なので私自身の違和感は薄れてきたが、会場の一体感はなかった。
知事の本当の勝負はこれからだろう、この4年間はこれまで以上に厳しい県政経営が待っているような気がする。
私もしっかり勉強して知事並びに執行部の皆さんと質の高い議論ができるように努力していきたい。