日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

新しい生活様式

2020年5月16日 (土) 07:40

おはようございます。

熊本県を含む39県で緊急事態宣言が解除されました。休業要請をお願いしている事業者の皆様には5月20日までは引き続き休業要請が継続します。

その後は、全ての業種で県から示したチェックリスト、業界が策定したチェックリストを用い、感染防止対策を徹底することで営業が再開できることになると思います。

ただ、営業を再開したからといってお客様が元のように来店するとは思えません。今回のコロナショックにより、しばらくの間は、元のようには戻らないと考えた方が良いのかもしれません。そこで、今後、感染拡大防止と、社会地域経済活動の両立を図っていく上で、参考になるのが新しい生活様式実践例だと思います。

新しい生活様式実践例には具体例として、スーパーには一人又は少人数ですいている時間に行く、買い物は通販も利用する、遊びに行くなら屋内より屋外、会話はできるだけ正面を避ける、持ち帰りや出前、デリバリーも、多人数での会食は避けて、お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて!等が示されています。

基本的な感染防止対策としては、これまで繰り返し言われてきた、こまめな手洗い、手指の消毒、3密を避ける。人との間隔はできれば2メートル、最低1メートル。密閉を避けるため換気、外出時にはマスク着用、これらは今後も徹底して実践していかなければなりません。

事業者の方々には、今後、このようなことを踏まえて、経営に役立てて頂きたいと思います。実は我々、政治に携わる者の活動様式も大きな転換期に来ていると感じています。

名刺交換はオンラインで!会議はオンラインで!有権者はもちろん、関係する皆様との繋がり方、色々と模索する必要があります。

私が市議会議員に挑戦した時から、かれこれ20年以上掲げてきた「みせます・つたえます・つなげます」というスローガンを振り返り、これからも大切にする部分と、コロナの時代の新たな日常に対応するために必要なことを、しっかりと確認したいと思います。それができなかったら生き残れませんね(笑)