日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
仮置き場の現状
2020年8月8日 (土) 07:02
おはようございます。
人吉市に在住で新型コロナウィルス感染症陽性だった方の件は、お勤めだった会社からの発表で「お客様と直接接する業務には従事していません」とのことでした。
現在、濃厚接触者は職場関係42名、その内に陽性が1名、その方の濃厚接触者は2名と発表されており、現在も検査や調査が進んでいます。
私達にできることは、まずはマスク着用、手洗い、うがい、3密を避けて、予防に努めることです。「正しく恐れて、しっかりと予防」今日も意識して行動しましょう。
さて、災害ごみの仮置き場についてお知らせしておきます。現在、仮置き場には、水害で被害を受けた、いわゆる片付けゴミが大量に盛り込まれています。現在、ボランティアのご協力、行政支援も拡大させ、街を綺麗にする取り組みを強化していますので、まだまだ片付けゴミは持ち込まれます。また、壁や床を剥いだ廃材、既に解体せざる得なかったものも一部、持ち込まれ始めました。
現在、仮置き場は水曜日は休み、持ち込み開始時間も9時半から16時に変更させていただきましたが、しかしながら、仮置き場自体は休みなく動いています。持ち込みをお断りしている毎週水曜日もちろん、朝6時過ぎから9時半までの持ち込み開始時間前も、場内の整理、搬出と休む暇もなく動いています。
加えて、今後、公費解体等(10月頃を目途に準備中)が始まるのに合わせて、よりスムーズに進めるための場内の舗装などの整備、周辺地域へのご迷惑を最小限に留める対策など、早急に実施しながら仮置き場を運営していかなければなりません。
まさに仮置き場を運営して頂いている方々には、これまでの経験と英知を結集して対応して頂いており、感謝以外に言葉が見つかりません。仮置き場にゴミを持っていかれた方々からは「元気に笑顔で声をかけてもらい、嬉しかった」との声もよく聞きます。本当にお世話になっています。
市民の皆様には、仮置き場の現在の状況についてご理解いただき、自分で解体される時期についてはご検討いただければ幸いです。
最近、「1日も早く解体した」「自分で解体する時の費用はどうなるのか」との相談を受ける機会が増えました。
私が現在お答えしている内容は「自分で解体する場合も最終的には熊本地震並みの費用はでると聞いています。全く出ないという訳ではありませんので、写真、解体業者との契約書、ゴミ処理時のマニフェストを忘れないようにとっておいて下さい。」
「また仮置き場は現在、公費解体に向け場内整理、搬出作業を急いでいますので、今、しばらくお待ち下さい。人吉市以外の施設に持ち込める方は、そちらに持ち込んで下さい」
尚、解体をどこに頼んでいいのか分からない、との質問に対しては人吉市建設協会に所属の業者の方にお尋ねいただければ、適正価格での解体業者を紹介していただけるはずです。とお答えしています。
詳しい内容については市役所から後日、発表される予定です。現時点で市役所に聞いても決まっていないことは言えないのが、役所です。
私が知り得る情報は私の責任で出していますので、何かあれば私に聞いて下さい。