日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

川上哲治生誕100年記念試合

2020年9月1日 (火) 07:29

おはようございます。

今日から9月、長月です。

災害対応に加え、9月定例県議会の準備、そして自民党総裁選に向けての動きが活発になってきました。充実した日々が続きそうです^^;

人吉市から「解体」についての情報が出されています。人吉市のHPをご覧下さい

熊本県から「なりわい再建支援補助金」についての情報が出ました。熊本県のHPをご覧下さい

さて、本日は我が郷土の偉人である川上哲治氏の「生誕100年記念試合」が東京ドームで開催されます。当初の計画では今年4月に熊本県での開催が予定されていましたが、ペナントレースの開幕延期に伴い、中止となっていました。今日の試合では、選手・監督・コーチらチーム全員が、永久欠番となっている川上さんの背番号「16」のユニホームを着用して試合が行われるそうです。

着用した「16」のユニホームは後日チャリティオークションに出品し、収益金を川上さんの故郷で、今年7月の集中豪雨で被災した熊本県人吉市への復興義援金に充てる予定と聞いております。

約2年前から多くの皆様にご協力を頂き、川上哲治生誕100年記念事業に取り組んできましたが、まさか豪雨災害後のこのタイミングで記念試合が行われるとは夢にも思いませんでした。

改めて約2年前の県議会での私の質問の議事録を見てみると、知事は以下のように答弁されています。

「川上さんは、国民的スポーツである野球を通して、戦後の厳しい状況にあった私たち国民を勇気づけてくれました。川上さんが巨人軍の4番バッターとしてさん然と輝く姿に、私も憧れた一人であります。川上さんのようになりたいと胸を熱くした県民の皆さんも、多数いらっしゃったと思います。

今熊本は、震災からの復興の中にあり、本年7月には、復興支援としてプロ野球オールスターゲームが開催されます。

2020年に生誕100年を迎えるこの機会に、改めて川上さんの功績をたたえることは、スポーツの力、野球の力で、世代を問わず、県民を勇気づけ、復興をさらに後押しできるものと考えます。

このことにより、県民がふるさと熊本に誇りを持つこと、子供たちに夢を与えることにつながると思います。

このため、県としても、人吉市を初めとする関係者の皆様と一緒になって、生誕100年記念の取り組みについて、ぜひ実現できるよう検討を進めてまいります。」