おはようございます。熊本県における緊急事態宣言から約3週間が経過。新規陽性者は大きく減少。さらに、飲食店を経路とする感染が確認されておらず、緊急事態宣言の効果が現れています。

県では感染の確かな減少傾向及び病床使用率の確実な減少の見通しを確認するために、緊急事態宣言を2週間延長します。ただし、時短要請の区域と対象施設は見直し、再増加防止効果が最も高いと考えられる熊本市中心部の酒類提供飲食店に限り、22時までの営業時間短縮を要請します。

ですから、人吉球磨地域では酒類提供飲食店に対して営業時間短縮の要請はありません。しかしながら、油断大敵です。医療機関の皆様は引き続き、地域の適切な医療の提供のため、日夜、頑張っておられます。そんな方々への感謝の気持ちを忘れずに、一人一人が新しい生活様式を意識しながら、引き続き基本的な感染防止対策の徹底を行いましょう。

また県から「中小企業等への新たな支援パッケージ」が示されました。ご確認ください。

さて、街の中は至る所で建物の解体が進み、街の姿が変わっていきます。一方、人吉駅前の仮設商店街「モゾカタウン」や人吉復興コンテナマルシェでは事業所再開に向けた新たな動きが出ています。

しかしながら、住まいの確保や将来不安、事業再開に向けた手続きで苦しんでおられる方も多数おられます。しっかりと寄り添った対応ができるように関係機関とも連携を密にしていきたいと思います。

コロナのお陰で人吉にいることが多いです。何でも気軽にお尋ねください。