日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

菅総理に感謝

2021年9月4日 (土) 04:43

おはようございます。菅総理の突然の総裁選挙への不出馬を聞いた時、「政治の世界は一寸先は闇」との言葉が頭をよぎりました。熟慮の上の決断、そして何より「コロナ対策に専念したい」との思い、安倍政権を支え、昨年、総理に就任されてからの困難な課題を着実に実行に移されてきました。また、豪雨災害からの復興に取り組む我が地域にも手厚い支援を頂いてきました。菅総理には感謝の言葉以外、見つかりませんでした。本当にお疲れ様でした。次の総裁、そして総理大臣が決まるまで、よろしくお願いします。

さて、9月17日告示、9月29日投票で自民党総裁選挙が行われます。菅総理が総裁選挙に出ないということは、この間も、総理として、コロナ対策を始め、諸課題にしっかりと取り組んでいただくことができます。つまり、野党や一部マスコミが言うような政治空白は生まれることは全くありません。後はどなたが立候補されるのかに注目が集まります。

総裁候補に期待することはこの国難を克服する覚悟がある人、マスコミや世論に迎合しない人、課題解決のためのチーム編成ができる人、「自民党は地方が原点」だと常に意識している人、色々と思いは募りますが、私自身は県連の総務会長として県連内の選挙管理委員を務めなければならないので、特定の候補への公の場での支持は控える立場となりました。また自民党県連としても特定の候補への支持を表明することはありません。あくまでも県内の党員の皆様の投票結果を党本部に伝えることになります。

まあ、政治の世界は一寸先は闇ですから、意中の候補者が出た場合には、速やかに職を辞して、全国の同志と共に総裁選挙を闘うという可能性がないわけではないと思いますが・・・そんな熱い総裁選挙になることを期待しつつ、コロナと豪雨災害からの復興を進める人吉市から静観しています。