日々雑感みぞぐち幸治のひとり言
ジャカルタ報告3
2014年5月1日 (木) 07:38
ジャカルタ報告3です。
今回の目的の一つインドネシアから日本への看護師・介護師派遣状況調査についてです。
ジャカルタで訪問したのはインドネシアから日本への看護師等を送り出す機関であるインドネシア海外労働者派遣保護庁。
もう一つは、日本へ派遣する研修生候補の研修機関である財団BIMA(外国人看護師等福祉協議会)です。
そもそも経済連携協定(EPA)から始まったこの事業は様々な問題点が存在するようです。
保護庁の方々からは2年間の実務経験を1年に変更できないか。
イスラム教徒にはお祈りの時間やハラルフード、頭にかぶるジルバブに配慮してほしい。
研修生の後は労働者として認めてほしい。
なかなか難しい課題があることが理解できました。
その後、実際に日本へ派遣される研修生候補の方々とお会いしました。
研修に取り組む姿勢、親孝行するために日本に行きたい熱意、
研修生の目の輝きを見ていると、心打たれるものがありました。
あの目の輝きは今時の日本では見かけなくなった輝きでした!